東京 King & Queen "青山"

オープン	'86.12.8〜'93.12.31
所在地	東京都港区北青山3-5-12 青山クリスタルビルB1
運営	有限会社エヌ・エンタープライズ
料金	男性5000円・女性4500円 土曜・祝祭日前日は500円アップ
備考	120席 '88年（昭和63年）最優秀店舗賞受賞 （前略）MAHARAJAは、もうまさにシンドロームであり、カルチャー＆スペースブランド。全国をネットして、さらに大きく展開しております。そしてアダルトニーズに即応して、トータルコンセプトを中世ヨーロッパスタイルとして、MAHARAJA SALOON「KING & QUEEN」を展開中。〜 （'90年NOVA21★GROUPパンフレットより） 跡地に「ZZEX（ジェックス）」→「ミューズ」（クラブ）→「THE ORBIENT」（クラブ・'02.11〜）
解説	全国に13店舗あるキング＆クイーンの中で一番最初にオープンしたお店です。マハラジャのお姉さん的存在で、その豪華な内装はまさにヨーロッパの宮殿の様です。ドレスコードを更に厳しく年齢も20歳以上でなければ入店できませんでした。そんな「青山キング＆クイーン」はボックスシートの客席でダンスフロアの中央が一段上がる仕掛けになっています。単月で一億二千万円の売上げは全店の中で今なお破られていません。
総評	約150坪あったこのお店は、あえて営業活動や割り引きは一切しませんでした。 マハラジャよりも更に上流階級志向のお客様をイメージして営業しましたのでオープン当初は、ほとんど入店をお断りしました。原則的に20歳以上でなければ入店できませんでしたが実際は25歳以上で選んでいましたね。学生さんの貸し切りパーティは全てお断りしました。それでもお客様の来店数は多く12月の一般料金が7,000円でも行列ができました。当時「青山キング＆クイーン」に入店できるのが、ディスコの中で最高のステイタスだったのですね。 （成田勝氏）